<賢者と愚者>

・本当の阿呆は自分以外の人間を全て阿呆だと思っている。

・バカは自分がバカだとは夢にも思わない。

・馬鹿って言った奴が馬鹿。

・人には馬鹿にされていろ。

・バカと口論するな。傍目にはどっちがバカかわからない。

・嘘つきに与えられる最も重い刑罰は彼が誰も信じられなくなることである。

・頼りない味方は敵より怖い。

・ひがむのは低能、ひがまれるのは才能。

・利口も馬鹿も命はひとつ。

・賢い方が黙りなさい。

・欲があるから騙される。

・偉い人の反対は偉そうな人。

・凡人はいくら稼いだかを誇る。賢者は何に使ったかを誇る。

・舌一枚に対して耳が二個あるんだから、話す事の二倍、相手の話を聞け。

・賢い者は失敗者に学び成功し、愚かな者は成功者を真似て失敗する。

・賢者は長い耳と、短い口を持つ。

・どんな愚か者でも、ひとつのことをずっと続ければ、やがて賢者になる。

・自分よりバカを見つけると喜ぶのがバカ。うんざりするのが常人。歯牙にもかけないのが智者。
自分より智者を見つけると喜ぶのが智者。うんざりするのが常人。見つけられないのがバカ。

・できれば人より賢くなりなさい。ただし、それを人に知らせてはいけない。周りが皆智者に見えてきたら、貴方は自信を喪失している。
周りが皆バカに見えてきたら、貴方もバカになった証拠である。バカとは、取り返しのつかないことをする者のことである。

・世の中でいちばん困るのは悪意のない無能者だ。自分が悪いとわかってないからね。

・バカは別に悪いことではない。ただ、バカが幅をきかせていることも事実だ。

・バカは自分よりバカを見つけると喜ぶ。何故ならバカにできるからである。賢者は自分より賢者を見つけると喜ぶ。何故なら成長できるからである。

・バカを気にして生きるほど、世間は狭かないだろう?

・人生は一冊の書物に似ている。馬鹿者たちはそれをぺらぺらめくってゆくが、賢い人間は念入りにそれを読む。
なぜなら、彼はただ一度しかそれを読むことができないことを知っているからだ。

・賢者が格言をつくり、愚者がそれをくりかえす。(パルマー)

・賢者は聞き、愚者は語る。(モンテーニュ)

・あまり利口でない人たちは、自分が理解できない事についてはなんでもけなす。(ラ・ロシュフーコー)
勝者と敗者
・勝者は間違ったときには「私が間違っていた」と言う。敗者は「私のせいではない」と言う。

・勝者は勝因は「運が良かった」と言う。例え運ではなかったとしても。敗者は敗因を「運が悪かった」と言う。でも、運が原因ではない。

・勝者は敗者よりも勤勉に働く。しかも時間は敗者より多い。敗者はいつでも忙しい。文句を言うのに忙しい。

・勝者は問題を真っ直ぐ通り抜ける。敗者は問題の周りをグルグル回る。

・勝者は償いによって謝意を示す。敗者は謝罪をするが同じ間違いを繰り返す。

・勝者は戦うべきところと妥協すべきところを心得ている。敗者は妥協すべきでないところで妥協し、戦う価値がない所で戦う。

・勝者は「自分はまだまだです」と言う。敗者は自分より劣るものを見下す。

・勝者は自分より勝るものに敬意を払い学び取ろうとする。敗者は自分より勝るものを不快に思い、アラ捜しをする。

・勝者は職務に誇りを持っている。敗者は「雇われているだけです」と言う。

・勝者は「もっと良い方法があるはずだ」と言う。敗者は「何故変える必要があるんだ?今までうまくいっていたじゃないか」と言う。