−えみ(emi)−
・笑みの中に刃を隠す(えみのうちにやいばをかくす)[=刃を含む・刀を研(と)ぐ・刀を抜く] →笑みの中の刀
・笑みの中の刀(えみのうちのかたな)[=剣(つるぎ)] 表面では穏やかに笑ったりしているが、内心では密かに人を害しようと思っていること。 故事:「唐書−姦臣伝・上・李義府」 唐の李義府が上辺は穏やかで、内心が陰険であったのを、時の人が謗(そし)ったという。
・笑みの眉開く(えみのまゆひらく) 1.にこにこする。2.花が蕾(つぼみ)を開く。