−はみ(hami)−
・食み出す(はみだす) 1.押されて外方向へ膨(ふく)れ出る。隙間から外へ溢(あふ)れ出る。一定の範囲から一部が外へ出る。 用例:雑俳・俳諧帑−一六「はみだしてきたなき桶の黒砂糖」 例:「解答欄から字が食み出す」 2.比喩的に、仲間から除(の)け者にされる。疎外(そがい)される。 例:「社会から食み出して生きる」 3.食べ始める。食い出す。 例:「牧草を食み出した」