−へな(hena)−
・埴猪口(へなちょこ) 1.酒を入れるとじゅうじゅう泡立つ楽焼きの粗末な杯。外側に鬼面、内側にお多福面が描かれていた。 出典:野崎左文「昔の銀座と新橋芸者」 ★明治14,5年(1881-82)頃、野崎左文達数名が神田明神境内の料亭「開花楼」で酒宴を開いた時使用した杯に由来します<ざつがく・ザツガク・雑学> 2.未熟な者。取るに足りない者。また、そのような人を嘲(あざけ)っていう。 類:●へっぽこ