−への(heno)−
・屁の河童(へのかっぱ) なんとも思わないこと。造作もないこと。 例:「そんなことは屁の河童だ」 ★「木っ端の火」が訛(なま)って「河童の屁」となり、「屁の河童」となった言葉<国語慣用句辞典(集)> ★「木端(こつぱ)の火」の転とも、河童は屁を水中でするので勢いがないからともいう<大辞林(三)>
・屁の突っ張りにもならない(へのつっぱりにもならない) ★多く関西で使われる、という説もある。→屁にもならない