−ひみ(himi)−
・火水に入る(ひみずにはいる) 1.燃える火や深い水の中に入るという意味から、命取りになるような危険な状態に入り込むこと。2.わが身の危険をも恐れず、持てる力を出し切って頑張ること。
・火水になる(ひみずになる) 燃え盛る火や激しい洪水のようになるという意味から、激しく動き回る動作や様子。
・火水の争い(ひみずのあらそい) 火と水の争いという意味で、互いに相容れない者同士の激しい争いのこと。
・火水の底(ひみずのそこ) 燃える火の中、深い水の底までも、という意味から、危険が待ち構えているような所までも。 類:●火の中水の中
・火水も厭わない(ひみずもいとわない) 火に焼かれても水に溺れてもという意味で、どのような苦しみも嫌がらないこと。