−ひな(hina)−
・日向に氷(ひなたにこおり) 日向に出した氷は次第に溶けて消えてしまうところから、次第に消えてなくなっていくこと。特に、蓄えが乏しくなっていくことの喩え。
・日向ぼっこ(ひなたぼっこ) 寒いときなどに、日向に出て暖(あたた)まること。 ★「日向惚(ほう)け在り」から転じた「日向ぼこり」が短縮・音便したものかという。 ★「ぼっこ」は、いかにも暖かそうなさまの擬態語「ほっこり」からの転かとも言われる。
・日ならずして(ひならずして) いく日も経(た)たないこと。 類:●遠からず●間もなく 例:「日成らずして刊行されるだろう」
・非難打つ(ひなんうつ) 非難する。欠点や過ちを取り立てて詰問する。 類:●非を打つ