−ほた(hota)− ・蛍の光窓の雪(ほたるのひかりまどのゆき) 苦労して勉学に励むこと。 類:●蛍雪(けいせつ) 故事:「晋書−車胤伝」 晋の車胤(しゃいん)は、家が貧しくて灯火用の油が買えないので、蛍を集めてその光で書を読み、孫康(そんこう)は、窓辺に降り積もった雪明りで読書したという。 ・蛍二十日に蝉三日(ほたるははつかにせみみっか) 盛りの時期が短いことの喩え。