−いは(iha)−
位牌を汚す(いはいをけがす) 祖先の名誉を傷付ける。 類:●位牌に泥を塗る●家名を汚す 
意馬心猿(いばしんえん) 仏教用語。馬が走り回ったり、猿が騒ぎ立てたりしているのを制するのが難しいところから、煩悩や情欲のために、心の乱れを抑え難いこと。 用例:雑俳・柳多留−101「浅草に意馬心猿の道と町」 出典:「趙州録遺表」「心猿罷跳、意馬休馳」 出典:趙州録遺表(ちょうしゅうろくいひょう) ・・・調査中。
衣鉢を伝う(いはつをつたう)
茨の道(いばらのみち) 茨が茂った険しい道という意味で、困難な状況、苦難に満ちた人生などに喩えていう。
茨を負う(いばらをおう) キリストの受難から出た言葉で、茨の冠を被せられたことから、人の罪を一身に背負うこと、また、人の苦しみを自分の苦しみとして生きること。 
茨を逆茂木にしたよう(いばらをさかもぎにしたよう) 刺のある木で逆茂木を作って敵や獣の侵入を防いだところから、辛(から)いこと。転じて、辛くて舌にしみることの喩え。古くは、酒の味にいうことが多かった。