−いき(あ)(iki1)−
意気相投ず(いきあいとうず) 気持ちがお互いに良く通い合う。 類:●意気投合●情意投合
行き当たりばったり(いきあたりばったり・ゆきあたり〜) 無計画で、その場の成り行きに任せる様子。成り行き任せ。 ★「ばったり」は「場当たり」からか<国語大辞典(小)>
生き急ぐ(いきいそぐ) 造語。若くして死のうとする。まだ死ななくても良いのに死のうとする。 ★思想家・内村剛介の著作の題『生き急ぐ』昭和42年(1967)刊。「死に急ぐ」を言葉を変えて言ったものか。
異義異読(いぎいどく) 同じ漢字でも、意味の異なる場合に読みも違うという場合に言う。 ★暴風(ぼうふう)と暴露(ばくろ)の「暴」、難易(なんい)と貿易(ぼうえき)の「易」など<国語大辞典(小)>
生き牛の目を抜く(いきうしのめをぬく)[=抉(くじ)る] ⇒ 生き馬の目を抜く
生き写し(いきうつし) 1.生きている者の姿をそのままに写し取ること。また、その絵。 類:●しょう写し●写生 2.人や物が他の人や物と区別のし難いほど良く似ていること。また、その人や物。 例:「死んだおばあちゃんに生き写しの孫娘」
生き馬の目を抜く(いきうまのめをぬく)[=抉(くじ)る] 生きている馬の目を抜き取るほど、事をするのに素早いということ。また、すばしこく狡(ずる)いこと。油断ならないこと。 類:●生き牛の目を抜く