−かん(あ)(kan1)− ・間一髪(かんいっぱつ) 一本の髪の毛の幅ほどの僅かの隙間ということから、ものごとが非常に差し迫っていることの喩え。危ないところ。 例:「間一髪で間に合う」 類:●タッチの差 ・寒煙迷離(かんえんめいり) 《四熟》 寂しげに煙や靄(もや)が立ち彷徨っている様子。訪れる人もない古跡などの寂しい様子。 ・棺桶に片足突っ込む(かんおけにかたあしつっこむ)[=踏み込む] 年老いて死期が迫っている様子。老人を罵(ののし)る言葉。