−きえ(kie)−
・驥塩車に服す(きえんしゃにふくす) 千里を駆けるほどの駿馬が塩運びの車を引くのに使われている。才能ある者が世に認められないでいることの喩え。 類:●驥も櫪に伏す 出典:「戦国策−楚策」「夫驥之歯至矣。服塩車而上太行」<それきのよわいいたれり。えんしゃにふくしてたいこうにのぼる> ★中国戦国時代、遊説家の汗明(かんめい)が楚の宰相春申君(しゅんしんくん)に自分を売り込んで言った言葉。
・気炎を揚げる(きえんをあげる)[=気焔を〜] 意気が盛んである状態。また、意気盛んに議論をすること。 類:●気炎を吐く●メートルを上げる ★女性が気炎を揚げる場合は「赤い気炎を揚げる」などとも言う。