−きら(kira)−
・綺羅星の如し(きらほしのごとし・きらぼしの〜) 1.夜空にきらきらと輝くたくさんの星のようである。2.輝きのあるものや立派な人などが、数多く並んでいることの喩え。 類:●錚々たる 用例:謡曲・鉢木「上り集まる兵、煌星(きらぼし)のごとく並み居たり」 ★「綺羅、星のごとし」を続けてつくった語<国語大辞典(小)> ★「綺羅」は、綾絹(あやぎぬ)と薄衣(うすぎぬ)のこと。転じて、美しい衣服や、煌(きら)びやかな装いのこと。
・綺羅を飾る(きらをかざる) 1.華やかな装(よそお)いをする。威儀(いぎ)を整える。2.上辺(うわべ)を飾る。