−きせ(kise)−
・気勢が上がる(きせいがあがる) 一層意気込むという意味から、多くの人が集まって事に当たろうとするとき、気分が盛り上がる様子。 類:●気炎を上げる
・気勢を殺ぐ(きせいをそぐ) 意気込んでいる気持ちを挫(くじ)くという意味から、勢い込んでやろうと思っている人の意気をなくさせること。
・鬼籍に入る(きせきにはいる・いる) 死んで鬼籍に記入されるということ、つまり、死亡すること。 類:●鬼録(きろく)に上る ★「鬼籍」は、閻魔が死者の姓名を記すとされている帳面のこと。
・奇絶怪絶(きぜつかいぜつ) 極めて奇怪なこと。この上なく珍奇なこと。 類:●奇奇怪怪●奇怪至極
・巍然屹立(ぎぜんきつりつ) 《四熟》大きな山が高く屹(そび)え立つ。転じて、偉大な人物が抜群の力を発揮して、堂々と揺るぎないこと。 ★「巍然」は、際立って高いこと。
・機先を制す(きせんをせいす) 相手が事を行なう直前に行動を起こし、相手の計画や気勢を抑える。 類:●先を越す●先手を打つ