−きそ(kiso)−
・奇想天外(きそうてんがい) 思いも寄らないような奇抜なこと。 ★「奇想(きそう)天外より落つ」の略<国語大辞典(小)>
・奇想天外より落つ(きそうてんがいよりおつ)・[=来る] 普通では思い付かないような考えがふと浮かぶ。 ★「天外」は、遥かに高いところという意味。 ★中国伝来の言葉ではなく、近代の日本人が作った言葉と言われる。
・箕帚を執る(きそうをとる) →きしゅうをとる
・気息奄奄(きそくえんえん) 1.今にも死にそうな様子。 用例:艸山集−二「母余八旬、気息奄奄」 類:●息も絶え絶え 2.比喩的に用いて、国や家・思想などが、今にも滅びそうな状態。 用例の出典:艸山集(そうざんしゅう) 深草元政上人(ふかくさのげんせいしょうにん)。延宝2年(1674)。・・・詳細調査中。
・驥足を展ばす(きそくをのばす)[=伸(の)ぶ] 優れた人物が能力を十分に発揮すること。また、転じて、自由な振る舞いをすること。 出典:「十八史略」・「三国志・蜀書−統伝」