−きす(kisu)−
・傷口に塩(きずぐちにしお)・塩を塗る ただでさえ痛い傷口の上に塩を塗(ぬ)れば、沁(し)みて一層痛くなることから、悪いことの上に更に悪いことが起こって、辛(つら)さが増すことの喩え。 類:●切り身に塩●痛む上に塩を塗る●弱り目に祟り目●泣きっ面に蜂●痛い上の針●踏んだり蹴ったり
・疵を求む(きずをもとむ) 無理に人の欠点や過失を探し求めること。 類:●毛を吹いて疵を求める