−きゆう(あ)(kiyuu1)−
・杞憂(きゆう)
・旧悪を念わず(きゅうあくをおもわず) 他人の過去の悪事や過失を問わなければ、人から恨まれることも稀(まれ)である。寛容な態度で人と接するべきであるということ。 類:●既往は咎めず 出典:「論語−公冶長」「子曰、伯夷叔斉、不念旧悪、怨是用希」 ★清廉潔白で一生を貫(つらぬ)いた伯夷・叔斉を見習うべきであるという、孔子の言葉から。
・蚯蚓結ぶ(きゅういんむすぶ) みみずが寒気のために、身を伸ばすことができないで縮まっているという意味で、冬至の頃の極寒を表現した言葉。
・窮猿林に投じて木を択ぶに暇あらず(きゅうえんはやしにとうじてきをえらぶにいとまあらず) 追い詰められた猿が林に逃げ込む時、木の善し悪しを選んでいる暇はないということで、困窮の状態にある時は、地位や俸禄について選り好みしている余裕はないということ。