−きゆう(は)(kiyuu6)−
・急場凌ぎ(きゅうばしのぎ) 事態が切迫した時、その場の難を逃れるための、間に合わせの手段。
・牛糞馬涎(ぎゅうふんばせん) 牛の糞と馬の涎(よだれ)のことで、非常に劣っているものや取るに足りないもののこと。
・朽木は雕るべからず(きゅうぼくはえるべからず) 素質のない者にはいくら教えようとしても、どうにならないということ。 類:●朽ち木は柱にならぬ●朽木糞牆●糞土の牆は塰るべからず 出典:「論語−公冶長」「宰予昼寝、子曰、朽木不可雕也、糞土之牆不可塰也、於予与何誅」
・牛歩(ぎゅうほ) 1.牛の歩み。転じて、歩くのが遅いこと。2.ものごとがのろのろして、中々進まないこと。思うように捗(はかど)らないこと。
・牛歩戦術(ぎゅうほせんじゅつ) 議事引き延ばしのため、投票などの際、のろのろと行動すること。