−こふ(kohu)−
・五風十雨(ごふうじゅうう) 5日に一度程度風が吹き、10日に一度程度雨が降るという意味で、天候が順当なこと。転じて、世の中が太平なこと。
・鼓腹撃壌(こふくげきじょう)
・五分五分(ごぶごぶ) 1.半分半分であること。 類:●二分の一ずつ●半分こ 例:「儲けは五分五分だからな」 2.お互いに優劣や可否がないこと。 類:●五分●互角●とんとん 例:「二人の実力は五分五分だ」
・ご無沙汰(ごぶさた) 長い間訪問しなかったり、連絡を取らなかったりすること。また、それを詫びるときに言う言葉。 用例:咄・聞上手二編−熊革「大きに御ぶさた致しました」 ★「無沙汰」の丁寧語<国語大辞典(小)> 用例の出典:聞上手二編(ききじょうずにへん) 小咄本。不知足散人編。安永2年(1773)。落語「茗荷宿」の原型などが納められている。
・小節を利かせる(こぶしをきかせる) 民謡や歌謡曲などで、譜(ふ)には表わせない微妙な装飾的節回しを使う。 例:「小節を利かせた歌い方」
・瘤付き(こぶつき) 1.瘤が付いている様子。2.嫁入りする時に、前夫の子供を連れていること、またその女。転じて、一般に子供を連れていること。 例:「同窓会に瘤付きで参加する」 ★「こぶ」は厄介なよけい者の意<国語大辞典(小)>
・五分も透かない(ごぶもすかない) ごく僅(わず)かの隙間もない。転じて、何事にも配慮が行き届いていて、少しの手抜かりもない。