−くち(あ)(kuti1)−
・口当たり(くちあたり) 1.飲食物を口に入れたときの感じ。 類:●舌触り●口合い 例:「口当たりが良い」 2.人や物の、外見から抱く感じ。また、話すときの調子。 例:「口当たりは柔らかい」
・口裏を合わせる(くちうらをあわせる) 1.相手の話に調子を合わせる。 類:●話を合わせる 2.言うことが違わないように、予(あらかじ)め話を一致させておく。 類:●口を合わせる●示し合わす
・口裏を引く(くちうらをひく) 話し振りから相手の心中を察し、話を持ち掛ける。 用例:談・古朽木−一「母の口末(クチウラ)を引ても、十両出してくれればよいひき」