−まね(mane)−
・招かれざる客(まねかれざるきゃく) 招いていないのに来る客。 1.正しい行ないをしていれば、困難に陥(おちい)ったときに、思わぬ助け人が来るものであるということ。その協力者。 出典:「易経−需象」「上六、入于穴、不速之客来、敬之終吉」<まねかざるのかくきたる、これをけいすればついにきつなり> 2.転じて、歓迎できない客。邪魔者。また、凶事や災害などの喩えとしても言う。 例:「鳥たちにしてみれば、人間こそが招かれざる客だ」 ★アガサ・クリスティーの小説『The Unexpected Guest(1958)』に付けられた邦題で一般化した。