−めし(mesi)−
・飯に付く(めしにつく)・有り付く 三度の御飯に有り付くという意味で、生計を立てる道を得ること。仕事に有り付く。
・飯の食い上げ(めしのくいあげ)[=お飯(まんま)の〜] 収入がなくなり、生活ができなくなること。生計の道を失うこと。
・飯の種(めしのたね) 生計を立てるための手段。生きて食っていくための仕事。 例:「飯の種をなくす」
・飯櫃の底を叩く(めしびつのそこをはたく・たたく) 米を買う金もなくなる。生計が立たなくなること。
・目じゃない(めじゃない) 問題にならない。大したことはない。 例:「あんなやつ目じゃない」 ★「目を掛けるに値しない」ということ。
・目尻を上げる(めじりをあげる) 眦(まなじり)をきっと上げる。目を見張った様子や、緊張した顔付きをすること。
・目尻を下げる(めじりをさげる) 1.満足して相好を崩す様子。2.女に見蕩(と)れたり、溺れたりすることの形容。好色そうな顔付きをする様子。
・目白押し(めじろおし) 1.子供の遊び。大勢横に並んで押し合い、押し出された者はまた外側について押し合う。2.大勢の人が先を争って並ぶこと。3.人や物がたくさんあって、押し合うようであること。 例:「秋の新作映画が目白押しだ」 類:●目白の押し合い ★メジロが木にとまるとき、多く並んで押し合う性質のあるところから<大辞林(三)>
・飯を食う(めしをくう) 1.食事をする。2.生計を立てる。生活する。 例:「ペン1本で飯を食う」