−めを(あ)(mewo1)−
・目を遊ばせる(めをあそばせる) 一点を見つめるのでなく、あちこちを眺める。
・目を射る(めをいる) 1.目に入る。目に留まる。2.光が目を強く照らす。 例:「ネオンサインが目を射る」
・目を入れる(めをいれる) 1.贔屓(ひいき)にする。目を掛ける。 類:●肩を入れる●肩を持つ●肩入れする 2.人物や動物の絵画・彫像、また、達磨(だるま)などに、目を書き入れる。
・目を疑う(めをうたがう) 見間違いかと思うほど、目の前の事実が信じられない。
・目を奪う(めをうばう) あまりの美しさ、立派さなどで、すっかり見惚(みと)れさせる。驚嘆させ夢中にさせる。
・目を掩うて雀を捕らう(めをおおうてすずめをとらう) 1.雀が逃げるのを恐れるあまり、強(し)いてそのことを見ないようにと自分の目を隠して捕らえようとする。つまらない策を弄(ろう)して自分を欺(あざむ)くこと。 類:●耳を掩うて鐘を盗む 2.こちらが見えなければ相手からも見られないと思う浅はかさを指して言う。
・目を覆う(めをおおう) 1.手などを目に当てる。2.見ないようにする。 例:「目を覆うばかりの惨事」
・目を起こす(めをおこす) 1.賽(さい)を振って良い目を出す。2.好運に巡り合う。運が向いてくる。
・目を落とす(めをおとす) 下を見る。