−めを(は)(mewo6)−
・目を離す(めをはなす) 視線を別のものに移す。監視していたものから目を逸(そ)らす。 例:「目を離した隙に逃げられた」
・目を憚る(めをはばかる) 人の目を恐れるという意味で、姿や行為が他人の目に触れることを恐れ嫌うこと。他人に見られないように配慮する。 類:●人目を憚る
・目を光らす(めをひからす) 眼光鋭く見る。また、怪しいと睨んで、厳重に監視する。
・目を引く(めをひく) 1.人の注意を向けさせる・引き付ける。他人の目に留(と)まるようにする。2.目で合図をする。目配せする。3.模様をそのままにして、地色を染め直す。4.目方(めかた)を量る。 類:●貫目を引く
・目を開く(めをひらく) 知識を得たり、また真理を悟ったりして新しい境地を知る。初めて気付く。
・目を塞ぐ(めをふさぐ) 1.目を閉じる。 類:●目を瞑る 2.見て見ぬ振りをする。3.死ぬ。
・目を振る間(めをふるま)[=内] 目を振り向けるほどの間。脇見をする間。瞬(またた)く間。
・目を細くする(めをほそくする)[=細める] 1.目の開き具合いを小さくする。2.嬉しさや目にするものの愛らしさなどに誘われて微笑みを浮かべる。