−みみ(や)(mimi8)−
・耳寄り(みみより) 聞いて知るに値すること。聞いて好ましく思われること。また、そのような様子。多く、自分にとって有益であることについて使う。 用例:虎寛本狂言・宗論「是は耳よりな」 例:「耳寄りな情報」 用例の出典:宗論(しゅうろん) 狂言。各流。浄土宗の僧と日蓮宗の僧とが道連れになり、それぞれ自分の宗旨のありがたさを説き、改宗を迫る。更に同じ宿に泊まることになり、念仏と題目を負けずに唱え合っているうち、互いに取り違え、その争いの愚かさを悟る。