−みせ(mise)−
・見せしめ(みせしめ) それに懲りて、二度と同じようなことを繰り返さないように、厳しく罰して見せること。 類:●懲らしめ ★「しめ」は、使役の助動詞「しむ」の連用形から<国語大辞典(小)>
・身銭を切る(みぜにをきる) 自分の金で支払いをする。 類:●自腹を切る●腹を痛める●懐(ふところ)を痛める
・店を上ぐ(みせをあぐ) 店を閉める。閉店にする。 ★近世の店舗では、表の戸を半分は格子にし、半分を揚縁(あげえん)にして、おろせば縁台となり、上げれば戸締まりになるようなしくみにしていたところから<国語大辞典(小)>
・店を畳む(みせをたたむ) 商売をやめる。店仕舞いにする。
・店を張る(みせをはる) 1.店を設けて商売をする。店を出して商品を陳列する。2.遊女が張り見世に出て、並んで客を待つ。
・店を引く(みせをひく) 1.店を閉める。店を仕舞う。2.遊女が張り見世に出ないで、仕事を休む。
・店を開く(みせをひらく) 1.開店する。営業する。2.新しく店を出して営業を始める。
・店を広げる(みせをひろげる) 1.店舗を拡張する。2.物を辺り一杯に広げて散らかす様子。