−みし(misi)−
・短きものを端切る(みじかきものをはしきる) 元々短いものを、更に短く切る。困っているところに、更に困ることが起こる。 類:●泣き面に蜂 用例:万葉−892「短物乎端伎流(みじかきものヲはしキル)と云へるが如く」
・未生以前(みしょういぜん) 1.仏教用語。両親さえ生まれていない以前の姿。自己を滅却し、相対を超えた絶対無差別の境地。 類:●無我の境地 2.転じて、生まれる以前。遠い昔。 類:●前生 ★「父母未生以前(ぶもみしょういぜん)」の略<国語大辞典(小)>
・見知りおく(みしりおく) 見たり会ったりして、知り合った人などを、後々まで記憶に留めておく。見て、記憶しておく。 例:「お見知りおきください」
・微塵骨灰(みじんこっぱい) 粉微塵。粉々。 ★「微塵粉灰(みじんこはい)」の変化した語<国語大辞典(小)>