−みす(さ)(misu3)−
・水先案内(みずさきあんない) 船に同乗して、また、水先船で正しい水路を案内すること。また、その人。 類:●水戸案内●水先●道先
・三筋の糸(みすじのいと)[=琴(こと)・駒(こま)] 三味線のこと。
・水商売(みずしょうばい) 客の贔屓(ひいき)や都合によって収入が左右される、不確かで盛衰の激しい商売。主に、芸人・料理店・バー・キャバレー・風俗業などを指して言う。また、一般に、接客業。 類:●水稼業●水物商売 ★語源については、流れる水のように定めない商売の意からとも、泥水稼業の意からともいい、その他諸説ある<国語大辞典(小)>
・見ず知らず(みずしらず) まったく関係がないこと。一面識もないこと。また、その人。 類:●赤の他人
・水雑炊を食わせる(みずそうすいをくわせる・くらわせる) 水中に投げ込んで水を飲ませる。 用例:浄・仮名手本忠臣蔵「食らひ酔うたその客に加茂川でな、水雑炊を食らはせい」