−むせ(muse)−
・無声の詩(むせいのし) 1.無韻詩。2.絵画の異称。
・咽び泣く(むせびなく) 1.喉(のど)をつまらせて泣く。しゃくりあげながら泣く。声を殺して泣く。 用例:大慈恩寺三蔵法師伝承徳三年点−七「侍臣及び僧、(ムセ)ひ泣(ナ)か不といふこと無し」 2.楽器や風が、そのような声や音を立てる。 例:「咽び泣くバイオリンの音」 用例の出典:大慈恩寺三蔵法師伝(だいじおんじさんぞうほっしでん) 伝記。玄奘(げんじょう)の弟子の慧立・彦ソウ。平安時代。10巻。玄奘三蔵の伝記。・・・調査中。