−むよ(muyo)−
・無用の長物(むようのちょうぶつ) あっても益にならないもの。あっても役に立たないどころか、却(かえ)って邪魔になるもの。 類:●長物
・無用の用(むようのよう) 一見、役に立たないように見えるものが、却(かえ)って非常に大切な役を果たしているということ。 類:●不用の用 出典@:「老子−十一」「故有之以為利、無之以為用」 出典A:「荘子−外物」「荘子曰、然則無用之為用也亦明矣」
・無余涅槃(むよねはん) 仏教用語。肉体などの制約から完全に解放された、永遠の悟りの境界。 類:●無余依(むよえ)涅槃 反:■有余涅槃