−ねい(nei)−
・寝息を窺う(ねいきをうかがう) 他人の寝息を観察する。ぐっすり寝ているかどうか探ってみる。転じて、人の睡眠中に気付かれないように悪事や悪戯(いたずら)などをしようとする。
・寧馨児(ねいけいじ) 「寧馨」は晋・宋の俗語で、「このような」の意味。このような男児、「かくの如(ごと)き子」の意味で、優れた子供のこと。 類:●神童
・佞言は忠に似たり(ねいげんはちゅうににたり) 媚(こ)び諂(へつら)う言葉は、ともすると、誠実な真心に似て聞こえるものである。 ★「佞言」はおべっか、諂う言葉。 出典:「宋史−李伝」「佞言似忠、姦言似信」
・寝入り目(ねいりめ) いかにも眠そうな様子。寝惚けたような状態。また、転じて、はきはきしない様子。