−ねに(neni)−
・根に入る(ねにいる) 1.病気が深く体を侵し、なかなか治らないようになる。病状が膠着(こうちゃく)する。 類:●病(やまい)膏肓に入る 2.奥深く染み込む。内部に入り込む。3.心に畳み込む。良く心得ている。得心する。納得する。
・音に泣く(ねになく) 泣く。また、鳥などが声を立てて鳴く。
・根に持つ(ねにもつ) 1.いつまでも恨みに思うこと。恨みを忘れない。 類:●遺恨を抱く 2.本来のものとして持つ。元々から自分のものとして所持する。身に付いている。