−ねて(nete)−
・寝ていて人を起こすな(ねていてひとをおこすな) 自分はぶらぶらして働きもせずに、他人ばかりを働かせようなどと考えてはならない。人を働かせるためには、まず自分が率先して働かなければならないということ。
・寝て花をやる(ねてはなをやる) 麹(こうじ)を室(むろ)に寝かして花を咲かせるという意味で、寝て楽しい夢を見て、心を慰めること。また、寝て楽しみごとをする。
・寝ても覚めても(ねてもさめても) 寝ているときも起きているときも、いつも。絶えず。 例:「寝ても覚めても恋しい人の面影が離れない」