−にせ(nise)−
・二世の縁(にせのえん) あの世までも結ばれる縁。 類:●夫婦の縁●夫婦の契り
・二世の固め(にせのかため) 夫婦の契りを固めること。また、夫婦になる固い約束。
・二世の語らい(にせのかたらい) 現世はもちろん来世までもと、夫婦約束をし合うこと。
・二世の願(にせのがん)[=願望(がんもう)] 現世では幸福になり、来世では極楽に往生するよう仏に願うこと。また、愛する人と現世ではもちろんのこと来世でも結ばれるよう願うこと。 出典:「法華経−薬草喩品」「現世安穏、後生善処」
・二世の頼み(にせのたのみ) 来世も夫婦として会いたいという願望。
・二世の契り(にせのちぎり)[=約束] 来世までも夫婦として連れ添おうという約束。 類:●夫婦の約束●二世の語らい●二世の約束
・二世の夫(にせのつま)[=妻(つま)] 現世はもちろん来世までもと契った夫、または妻。