−にそ(niso)− ・二束三文(にそくさんもん) 「金剛草履(ぞうり)」が二足で三文の値段であったところから、値段が極めて安いこと。捨て売りにする値段。また、品物を纏めて安く投げ売りする。 例:「二束三文で売り払う」 ・二足の草鞋(にそくのわらじ) 一人が、両立しないような二種の職業を兼ねること。 例:「大学生とモデルという二足の草鞋を履いている」 ★特に、博打(ばくち)打ちが捕吏(ほり)を兼ねることを言った。