−にや(niya)−
・にやける 男が女のように色っぽい様子や姿をする。 用例:古文真宝前集抄−一「なまにやけたるなりをし」 ★「若気(にやけ)」の動詞化<国語大辞典(小)> 参考:若気(にやけ) 鎌倉・室町時代頃、貴人の側に侍(はべ)って、男色の対象のなった少年。 用例の出典:古文真宝(こぶんしんぽう) 中国の詩文集。2集20巻。宋の黄堅撰とされるが未詳。前集10巻に漢から宋代までの詩を、後集10巻に戦国時代末から宋代までの文を文体別に分類、収録した詩文集。日本でも広く読まれた。「古文」。