−りに(rini)−
・理に当たる(りにあたる) 正しくて、道理に適(かな)っている。
・裏に入る(りにいる) 1.病気や病毒が内攻する。転じて、遊蕩癖がすっかり沁み込む。また、その遊蕩癖が起こる。2.気分や雰囲気が沈んでくる。 類:●滅入る
・理に落ちる(りにおちる) 話などが理屈っぽくなる。 類:●理に詰まる●理に入る 用例:人情・春色梅児誉美「今日はおめへのお蔭で酒が理に落ちていけねへ」
・理に勝って非に落ちる(りにかってひにおちる)[=負ける] 道理のある正しい立場を主張して議論には勝ったが、実質上は、不利な結果になること。 類:●理を以って非に落ちる
・理に詰まる(りにつまる) 1.筋道の通った主張をされて、反論できなくなる。道理に責められて行き詰まる。道理に屈服する。2.話が理屈っぽくなる。 類:●理に落ちる
・利に走る(りにはしる) 利益を得ることのみに熱中する。