−りつ(ritu)−
・六花(りっか) その形が六つの弁を備えているところから、雪のこと。
・立志伝中の人(りっしでんちゅうのひと) 立志伝に登場する人。若い時に、人に倍する努力と苦労とを積み重ねて事業などに成功し、社会的に認められるようになった人。逆境から身を起こして成功した人。 参考:立志伝(りっしでん) 志を立て、努力精進してその目的を達した人の伝記。
・立身出世(りっしんしゅっせ) 成功して世間に名を挙げること。高い官職や地位に就くこと。
・立錐の地も無い(りっすいのちもない)[=余地(よち)も無い] 錐(きり)を立てるような狭い場所もない。人や物が密集している喩え。 例:「コンサート会場には立錐の余地もない」 出典:「史記−留侯世家」「滅六国之後、使無立錐之地」
・立派な口を利く(りっぱなくちをきく) 言う言葉だけは立派であるという意味で、実質が伴わないのに偉そうに言う様子。
・理詰め(りづめ) 議論や思考などを理屈だけで推し進めること。また、理を言い立てて責めること。 例:「理詰めの意見」