−ろさ(rosa)− ・櫓三年に棹八年(ろさんねんにさおはちねん) 舟を漕(こ)ぐのに、櫓を上手に操(あやつ)るには三年掛かるし、棹となればそれ以上の八年が掛かる。どんな事にも、一人前になる為には相応の苦労が必要であり、それなりの修業を踏まえなければならないということ。 類:●櫂は三年櫓は三月●首振り三年ころ八年●ぽつぽつ三年波八年 ・盧山の真面目(ろざんのしんめんもく) 廬山の峰々は、見る方向によってその形が様々である。ものごとが複雑雄大で測り知れない喩え。 出典:蘇軾の「題西山壁詩」