−るり(ruri)−
瑠璃の光も磨きから(るりのひかりもみがきから) 瑠璃が美しいのは、よく磨くからである。同様に人間も、いくら素質があるからといって、錬磨・修練を積まなければ立派な人間にはなれないという喩え。 類:●玉磨かざれば光なし
瑠璃も玻璃も照らせば光る(るりもはりもてらせばひかる) 物は違っても、優れた素質を持つ者は、光を当てればどちらも同じように光り輝く。取るに足りない者の中に混じっていても、優れた人は直ぐに見分けが付くものである。 類:●嚢中の錐
瑠璃も玻璃も照らせば分かる(るりもはりもてらせばわかる) よく似ている物でも、方法や次第によっては、その性質がはっきり現れる。方法次第によって、その違いが分かる。