−るつ(rutu)−
流通(るづう・るつう) 1.仏法が伝わり広まること。また、伝え広めること。2.ものごとに精通していること。何事もよく知り抜いていること。
坩堝(るつぼ) 1.物質を強く熱するのに用いる耐熱性の容器。金属の溶融や化学の実験などで使う。2.比喩的に、夢中になり、熱気に満ち溢れている状態。激しい感情の高まりのたとえ。 例:「会場は興奮の坩堝と化している」 3.種々のものが混合・融合している状態や場所のこと。または、混合・融合させるもののたとえ。 例:「南アフリカ共和国は人種の坩堝だ」 ★「いる(鋳)つぼ(壺)」あるいは「ろ(炉)つぼ(壺)」の変化かという<国語大辞典(小)>