−せみ(semi)− ・蝉の小便(せみのしょうべん) 地口(じぐち)の一つ。 1.蝉の小便は木に掛かるから、気に掛かること。2.裏山にシーとすると洒落て、羨(うらや)ましいこと。 ・蝉の脱殻(せみのぬけがら)[=殻(から)・蛻(もぬけ)] 1.蝉が幼虫から成虫になるとき、脱皮によって残された殻。2.中身はなくて外側の包みなどだけが残ったものの喩え。 ・宣命を含める(せみょうをふくめる・せんみょうを〜) 事の訳を良く言って聞かせて納得させる。 類:●因果を含める