−せん(は)(sen6)−
・善は急げ(ぜんはいそげ)
・専売特許(せんばいとっきょ) 1.発明品などを専売することに対する官許。 類:●パテント ★「特許」の旧称。 2.転じて、その人の得意技だと認知された技芸。他人と比較して、その人が特色としているもの。 類:●特技●十八番(おはこ)●お家芸 例:「泣き落としは彼の専売特許だ」
・千番に一番の兼ね合い(せんばんにいちばんのかねあい) 千回やってみて一回成功するかどうかの割合。極めて困難なこと。
・千聞は一見にしかず(せんぶんはいっけんにしかず) → 百聞は一見にしかず
・千篇一律(せんぺんいちりつ) 多くの詩がどれも同じ調子で変化のないこと。転じて、どれを取っても皆同じ調子で、面白味がないこと。 類:●一本調子
・先鞭を着ける(せんべんをつける) 「先鞭」は、他人より先に馬に鞭打って、先駆けの功名をすること。人より先に手を着けること。他に先んじて着手すること。 類:●先駆け●抜け駆け●先手 出典:「晋書−劉媾伝」「吾枕戈待旦、志梟逆虜、常恐祖生先吾著鞭」 好敵手の祖逖(そてき)が、自分より先に馬に鞭打って功名を挙げはしまいかと劉コン[王+昆]が気遣った。
・千変万化(せんぺんばんか・せんべんばんか) 色々様々に変化すること。場面、事態、様子などが、次々に変化していくこと。