−しん(あ)(sin1)−
・瞋恚の角(しんいのつの) 他人に対する恨みや怒りの恐ろしさを、物を突き刺す角に喩えた言葉。
・瞋恚の炎(しんいのほのお・ほむら)[=火・猛火(もうか・みょうか)] 他人に対する激しい恨みや怒りを炎に喩えた言葉。
・瞋恚を燃やす(しんいをもやす) 1.他人に対して激しく恨みや怒りの心を発する。2.煩悩(ぼんのう)・情欲などが極めて盛んである。また、やきもきする様子。
・深淵に臨んで薄氷を踏むが如し(しんえんにのぞんではくひょうをふむがごとし) 危険な立場に立たされていること。 類:●薄氷を踏む●刀の刃を歩む●剃刀の刃を渡る 出典:「詩経−小雅・小旻」