−しぬ(sinu)−
・死ぬ者貧乏(しぬものびんぼう) 生きてさえいれば良いことがあるのに、死んでしまえばどうにもならない。死ぬのはつまらないこと、一番損なことだということ。 類:●死んで花実が咲くものか●死にたる人は生ける鼠に及かず●死んで骨は光るまい●死しての長者より生きての貧人●Debt is better than death.(死ぬより借金)
・死ぬる子は眉目よし(しぬこはみめよし) 早く死ぬような子は、往々にして器量が好いものである。 類:●佳人薄命 ★夭折(ようせつ)した子を惜しんで言う。