−しん(を)(sinwo)−
・信を致す(しんをいたす) 深く信心する。
・真を打つ(しんをうつ)[=切る] 寄席(よせ)などで、最も芸の優れた者として、最後に高座(こうざ)に上(のぼ)って話をする。 類:●取りを務める
・信を置く(しんをおく) 信頼の気持ちを向ける。信用する。 例:「仕事については絶対の信を置かれている」
・信を問う(しんをとう) 自分を信用しているかどうかを相手に尋ねる。 例:「国民に信を問う」
・信を為す(しんをなす) 本当だと信じる。信頼する。また、信仰心を起こす。信仰心を深める。
・真を保つ(しんをたもつ) 「真」は、ここでは、「自然」を表し、自然を失わないという意味から、天から与えられた自然の状態をいつまでも保ち続けること。 出典:「楚辞−卜居」
・刃を迎えて解く(じんをむかえてとく) 竹を割る時、初めの節を切り割ると、後は刃物が進む前に容易(たやす)く割れてゆくように、敵の方から易々と敗れてゆくように見える様子。 類:●破竹の勢い 出典:「晋書−杜預伝」「譬如破竹数節之後、皆迎刃而解」