−しや(は)(siya6)−
・蛇は一寸にしてその気を得る(じゃはいっすんにしてそのきをうる)[=人を呑む・兆(きざし)現わる] 蛇は僅(わず)か一寸ほどのうちから、人を呑むような気迫がある。転じて、幼くして早くも衆に抜きん出た閃(ひらめ)きがあること。 類:●栴檀は二葉より芳し●牛を食らうの気有り