−しよ(は)(siyo6)−
・書は以て姓名を記するに足るのみ(しょはもってせいめいをきするにたるのみ) 項羽が少年時代に言った言葉。文字などというものは、自分の名前さえ書ければ良いので、それ以上深く学ぶ必要はない。学問をするよりも兵法を覚えるのが、英雄になる道だということ。 出典:「史記−項羽本紀」「少時学書不成、去学劔、又不成、項梁怒之。籍曰、書足以記名姓而已、劔一人敵不足学」
・しょぼくれる 俗語。なんとなしに力なく、みじめったらしい状態である。人の様子だけでなく、一般に、外観などにも言う。 類:●しょぼたれる●しょんぼり 例:「しょぼくれた家だな」 ★雨などに濡れた様子を表わす「濡(そぼ)つ」あたりからできた言葉か。