−しゆ(か)(siyu2)−
・修行が足りない(しゅぎょうがたりない) 学問や技芸の修養が不十分である。人格が十分に形成されていない。また、自分の未熟さや欠点の多さを卑下して言う言葉。 類:●至らない 例:「彼に比べたら、私などまだまだ修行が足りない」
・珠玉の瓦礫に在るが如し(しゅぎょくのがれきにあるがごとし)・瓦礫の間(かん)に〜 立派な宝玉が瓦(かわら)や小石の中に混じっているように、平凡な人々の中に優れた人材がいるものだことの喩え。 出典:「晋書−王衍伝」「夷甫処衆中、如珠玉在瓦礫間」
・菽水の歓(しゅくすいのかん・よろこび) 豆と水だけの貧しい生活の中にあっても、親に十分孝養を尽くして、その心を喜ばせること。 類:●三釜の養 出典:「礼記−檀弓・下」「孔子曰、啜菽飲水、尽其歓、斯之謂孝」
・趣向を凝らす(しゅこうをこらす) 味わいや面白さが出るよう、工夫に専心する。 類:●気を尽くす