−しゆ(は)(siyu6)−
・主辱めらるれば臣死す(しゅはずかしめらるればしんしす) 主君が他人から辱められた時は、臣たる者は命を投げ出して難に向かい、その恥辱を雪(すす)ぐものである。 参照:「国語−越語下」、「史記−越王勾践世家」に見える范蠡(はんれい)の言葉。 出典:国語(こくご) 中国の史書。21巻。魯の太史左丘明の著と伝えられるが未詳。春秋時代の8か国の歴史を国別に記したもの。周語3巻、魯語2巻、斉語1巻、晋語9巻、鄭語1巻、楚語2巻、呉語1巻、越語2巻。盲史。外伝。書名である「国語」とは、「諸国物語」という意味。 人物:左丘明(さきゅうめい) 中国、春秋時代魯の歴史家。官は太史。孔子と同時代の人。「春秋左氏伝」「国語」の著者とされている。生没年不詳。
・朱筆を入れる(しゅひつをいれる)[=加える] 朱墨で書き入れや訂正などをする。 類:●朱を入れる
・首尾よく(しゅびよく)[=よう] 都合よく。巧い具合に。 例:「首尾よく合格できた」